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室内も室外も、まるで植物園。ZERO-CUBE FREAK'Sが叶えた緑に溢れる趣味の家。
GREEN LIFE 2024.04.30

室内も室外も、まるで植物園。ZERO-CUBE FREAK'Sが叶えた緑に溢れる趣味の家。

庭一面に敷き詰められた芝生と地面から生える大きな植物。そこを通り玄関をくぐれば、今度は鉢に植えられた無数の観葉植物…。伊藤さん夫妻が住むZERO-CUBE FREAK'S(ゼロキューブ フリークス)は、どこを切り取っても緑が目に飛び込んでくる。そんな2人のマイホームは、趣味をもっと加速させていく住まいだった。

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伊藤 祐弥(会社員)/ さやか(看護師)
伊藤 祐弥(会社員)/ さやか(看護師)
いとう・ゆうや/さやか|夫の祐弥さんと妻のさやかさん、そして愛犬リドくんの2人&1匹暮らし。一目惚れして建てたZERO-CUBE FREAK'S(ゼロキューブ フリークス)は、暮らし始めて2年目を迎えた。

2人の好みにフィットした、ZERO-CUBE FREAK'Sのアメリカンなデザイン。

街の中心からクルマで約20分の場所にある伊藤さん夫妻のZERO-CUBE FREAK'S(ゼロキューブ フリークス)。結婚を機に、2人の地元であるここ静岡に、意を決して購入した。

「やっぱり一生ものなので、購入するときは迷いに迷いました。いろいろ見にいきましたけど、2人ともデザインがドンピシャだったんです」と祐弥さん。

アメリカンライフスタイルを提案するセレクトショップ「FREAK'S STORE」とのコラボレーションで生まれたこの家は、室内の大きな窓からは一日中太陽が注ぎ、ウッドの壁面と床材が温かみを、吹き抜けの天井は開放感をもたらしてくれる。

そして要所には黒のアイアンが使われ、部屋の雰囲気を引き締めてくれる。こうしたアメリカを思わせる内装が、2人が求めていたものとぴったりフィットしたという。

「ベースの雰囲気が完成されているので、正直、何を置いてもさまになるんです(笑)。いまはアメリカンなもので揃えていますけど、北欧のものでも、日本の骨董でも受け入れてくれる度量がある家だと思います。ここに引っ越したのはいまから2年前で、まだまだ完成には至っていないんですけど、いまのところ、2人とも本当に満足していますね」

そしてもうひとつ、2人がこの家にしようと決めた理由がある。それが、オプションで選べる広い土間だ。

2人の趣味である植物で埋め尽くされた土間と庭。

「もう一目惚れでした」と2人が口を揃える土間。現在は大小さまざまな観葉植物がテーブルの上にみっちりと並べられ、上からはドライフラワーが吊るされ、棚にはハーバリウム(専用のオイルが入った瓶に花を入れたもの)が陳列されている。そのクオリティの高さは、ショップと見紛うほどだ。

以前に住んでいたマンショからはじまった2人の趣味である植物なのだけど、ゼロキューブに引っ越してからは、その趣味により拍車がかかったという。

「前の家はいまよりももっと狭かったんですけど、そのときからぼくは観葉植物、さやかは花を自分で加工することが趣味だったんです。そして、この土間をモデルルームではじめて見た時に、趣味をもっと楽しめるなと想像できたんです。結果、いろいろ増えすぎて大変なことになっているんですけど」と祐弥さんは笑って話す。

また、土間の扉を開けると、そこには広い庭が広がっている。芝生が一面に広がり、土間にある植物よりも大きなものが地面に植わっている。休日は、日がな1日、土間と庭の手入れを行っていることも少なくない。

「さやかが声をかけてくれるまで、時間を忘れて手入れしています(笑)。植物は終わりがなくて、水やりは毎日やらなければいけないし、庭には雑草が生えてくる。土も、ことあるごとに入れ替えたりしています」

ここまで立派に整えられた庭と土間なのだけど、いまも時間を見つけては2人でホームセンターへ行っては買い足して、アップデートし続けている。

話は戻り、ほかにも暮らしてみてわかった土間の良さがある。

「2人ともアウトドアが好きで、休みが合えばキャンプへ行くんですけど、そこで汚れてしまったギアも、土間であれば掃除が本当に楽だから気にせずに置いておけるんです。庭で泥だらけになった靴のまま上がっても平気ですしね。こうなることがわかっていたから、土間にはシンクも設置しました。これがまた、掃除や水やりのときに便利なんです」

ちなみに伊藤さんが土間として使っているスペースは、フローリングの洋室や、ウッドデッキにすることも可能。ZERO-CUBE(ゼロキューブ)には、そのように住む人のライフスタイルに合わせて変更できるオプションが数多く用意されている。そうした拡張性の高さもまた、ZERO-CUBEの特徴のひとつだ。

ライフスタイルに合わせてアレンジした部屋のギミック。

土間と庭以外にも、こだわりと利便性がたくさん詰まっている。たとえば、吹き抜けの階段を上がった先にある広々としたウォークインクローゼット。

片側にはハンガーラック、もう片方には棚を設置し、洋服と小物に加え香水などが綺麗に並べられている。

「ここは譲れないポイントのひとつでした。元は、これより一回り小さいサイズだったんですけどスペースを広げてもらったんです。この広さであれば、どんなに服が増えても散らかることなく収納できますから」とさやかさんは言う。

収納でいえば、テレビボードにもこだわりがある。祐弥さんは市販されているテレビボードを希望していたようだけれど、さやかさんたっての希望で、ゼロキューブのオプションで選べる棚を設置。

天板一枚と間仕切りだけというシンプルなものなのだけど、雑誌や小物などを収納するのにうってつけ。天板のグリーンも、室内に配置された植物とうまく調和がとれている。

土間をあがり、リビングを通った先には、本来の玄関がある。ただし、伊藤さんたちは土間を玄関として使いたかったため、土間を正面に、玄関が裏手にくるよう家の向きを設定した。

ほとんど使うことはないため靴などは置いていないのだけど、シューズクローゼットにはキャンプギアや自転車など、外遊びのためのものが収納されている。

「一応、庭にはスロープを敷いてここへの導線は作っているものの、友人も宅配の人も、みんな土間が玄関だと思って入ってきます(笑)。ただ、ここは光が差し込まないので、夏場でもリビングなんかより温度が低く保たれるんです。だから食材の保管場所としても使えるから意外と重宝しているんですよ」

趣味を加速させてくれる「ZERO-CUBE FREAK'S」の家。

伊藤家のアイドルであるリドくん。その名前は、リドレーという希少な植物の名前から取られている。このことからも、2人がいかに植物を愛しているかが伺える。

そんな愛犬と植物へ費やす時間は、ゼロキューブに引っ越してから格段に増え、プライベートの時間をさらに充実させてくれた。そして、伊藤さん夫婦ならではの悩みも、この家は解決してくれたという。

「さやかは看護師の仕事をしているから夜勤のことも多いんです。そうした生活のリズムが違っていても、屋内外にいろいろなスペースがあります。それがお互いを干渉せず、好きなことに没頭する時間を生み出してくれていると思うんです」

ライフスタイルは家庭によってさまざまだけれど、このゼロキューブは、どんな暮らし方にもフィットするよう余白を残している。伊藤さん夫妻のマイホームもまた、自分たちの生活に馴染むよう工夫をこらし、いまの理想の形と進化を遂げていった。

2人の家はきっと、あと5年もたてば庭も土間ももっと鬱蒼となっているはず。そのときにまた、訪れてみようと思う。

  • Photo/Hiroyuki Takenouchi
  • Text/Keisuke Kimura
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